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木喰上人入門

もくじきしょうにんにゅうもん
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■生まれたところ

 木喰上人が生まれたのは丸畑(まるばたけ)というところです。
身延町と丸畑の地図
 1木喰上人の生家・木喰記念館
 2四国堂
 3山神社
 4永寿庵
 5マツコ堂
 6木喰の里・微笑館
 7道の駅しもべ・下部農村文化公園

 丸畑は丸山(標高663メートル)の南斜面に広がる地区で、屋敷(やしき)、田ノ上(たのうえ)、向川(むかわ)、横手、笠、南沢(なみさわ)の6つの小さな集落で構成されています。 木喰さんの生まれた時代には、このうち屋敷、田ノ上、向川が古関(ふるせき)村、横手、笠、南沢が北川村、というように、ふたつの村に分かれて属(ぞく)していました。
 のちに北川村は富里(とみさと)村を経(へ)て下部町となります。 さらに、昭和の合併(がっぺい)で古関村などを含めた新しい下部町(しもべちょう)が誕生します。 新しい下部町になってからも丸畑は、西八代郡(にしやつしろぐん)下部町古関と下部町北川、と大字(おおあざ)が分かれたまま現代にまでいたっています。 平成16(2004)年9月13日の合併で下部町は身延町(みのぶちょう)になり、現在はそれぞれ南巨摩郡(みなみこまぐん)身延町古関、身延町北川です。
 木喰さんの生家があるのは向川、古関側の丸畑です。 昭和61(1986)年6月にオープンした木喰の里・微笑館(びしょうかん)は、北川側の丸畑、南沢地区にあります。

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