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木喰上人入門

もくじきしょうにんにゅうもん

はじめに

 「木喰」と書いて「もくじき」──江戸時代の中ごろから後半にかけて、徳川将軍でいうと八代吉宗(よしむね)から十一代家斉(いえなり)の時代に生きたお坊さんで、身延町古関の生まれです。 日本全国を歩いて廻(まわ)り、行った先々でたくさんの木彫りの仏像を造りました。
 特に、長い人生の最後のころに造った仏像の多くが、その顔に笑みをたたえているために「木喰の微笑仏(びしょうぶつ・みしょうぶつ)」と呼ばれ、時代を越えて人々に愛されてきました。 「微笑み」という単語は、木喰上人について語られるのを聞くたびに、必ず耳にするはずです。
 造った仏像のみならず、その本人もまた、親しみや敬愛を込めて「木喰さん」と呼ばれてきたお坊さん。 どんな人だったのか、どんなふうに生きたのか、それでは「木喰さん」のことを少しずつみていきましょう。

木喰さん 木喰さん
  生まれたところ    木喰さんの名前  どんな感じの人?
とっても長寿 生き方上手? お弟子さんたち
メジャーデビュー 〜 木喰仏再発見のおはなし

【このページの参考文献・資料】

『下部町誌』(下部町誌編纂委員会) 『新装・柳宗悦全集9 木喰上人』(日本民藝協会・春秋社) 『木喰の旅』(山梨日日新聞社) 『郷土史にかがやく人々 集合編(U)(V)』(青少年のための山梨県民会議) 『山梨百科事典 増補改訂版』(山梨日日新聞社) 日本民藝館WEBサイト

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