■静仙院薬師堂・薬師如来像
帯金(おびかね)にある静仙院(じょうせんいん)は 曹洞宗(そうとうしゅう)のお寺で、山号(さんごう)は金松山といいます。 15年にわたる第3回の 廻国を終えた木喰上人が、生まれ故郷の丸畑へ戻る直前に滞在したのが、この静仙院でした。 身延山久遠寺(くおんじ)を訪れ、廻国をしめくくる 納経(のうきょう)を済ませたあとのことです。
木喰さんの書き遺した覚えによれば、静仙院に到着したのは寛政12(1800)年の9月15日でした。 そして、このお寺を離れることになる10月15日までの間に、薬師堂(やくしどう)を建立(こんりゅう)し、 薬師如来(やくしにょらい)像を制作して納めたということです。
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薬師如来像
寛政12(1800)年10月26日(83歳)
高さ 110cm
昭和41(1966)年6月 町文化財指定 |
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