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展覧会

てんらんかい

下山大工をテーマにした展覧会、および下山大工の作品などが紹介された展覧会の一覧です。

下山大工展
2006(平成18)年3月14日〜16日 身延町町立北小学校
 身延北小の平成18年度の5年生、12人の児童たちが、総合学習の題材に「下山大工」をとりあげ、1年間にわたり学びました。 6つのグループに分かれ、それぞれが興味(きょうみ)のあるテーマを選び、「下山大工ってすごい!」を合言葉に学習を進めてきました。 そのまとめとして開催(かいさい)した発表会形式の展覧会です。

下山大工資料展 〜過去に学び現代(いま)につながる下山大工〜
2005(平成17)年2月27日〜3月3日 身延町総合文化会館メディアルーム
 江戸時代に栄え現代に至る下山大工、その歴史をたどる資料展です。 身延町教育委員会の主催(しゅさい)で、第9回生涯(しょうがい)学習フェスティバルと同時に開催されました。
 1986(昭和61)年の「大工彫刻」展(下欄参照)に出展された下山龍雲寺(りゅううんじ)所蔵(しょぞう)の彫刻(ちょうこく)や、穴山梅雪(あなやま・ばいせつ)文書、江戸徳川白銀御殿(しろがねごてん)造営や職業出入(しょくぎょうでいり)、太子講(たいしこう)に関する文書、大工道具など、約200点の資料が展示されました。

藤村式建築の名工 松木輝殷建築指図展
2003(平成15)年11月11日〜2004(平成16)年1月31日 勝沼町ぶどうの国文化館
 勝沼町(かつぬま=現甲州市)教育委員会により企画(きかく)された展覧会です。 町が保存している明治(めいじ)時代の学校建築の部材(ぶざい)と、子孫の家に受け継(つ)がれてきた松木輝殷(まつき・てるしげ)が描(えが)いた図面やデザイン画が展示されました。
 ここでは同教育委員会職員による解説や、展覧会の資料などを紹介しています。

大工彫刻 〜社寺装飾のフォークロア〜
1986(昭和61)年9月〜11月 INAXギャラリー1(東京日本橋)
1986(昭和61)年12月〜1987(昭和62)年1月 INAXギャラリー大阪
 日本各地の寺院や神社に刻まれた装飾彫刻(そうしょくちょうこく)にスポットを当てた展覧会です。 龍雲寺(りゅううんじ・下山)の木鼻獅子(きばなじし)、大聖寺(だいしょうじ・八日市場=旧中富町)本堂の格天井(ごうてんじょう)、慈観寺(じかんじ・道=旧下部町)本堂欄間(らんま)の彫刻なども紹介(しょうかい)されました。
 展覧会の解説に、下山の加藤為夫(かとう・ためお)さんが、下山大工について寄稿(きこう)しています。→展覧会カタログ「大工彫刻」

生活にみる山梨の美 伝統の色と形 1980
1980(昭和55)年10月17日〜11月24日 山梨県立美術館
 山梨県で生まれ受け継(つ)がれてきた造形の美を、色と形という観点からとらえた展覧会です。 縄文(じょうもん)・弥生(やよい)時代から明治までの、生活に密着したさまざまな物品が、「土」「石」「木」「金属」といった素材ごとにまとめられました。 下山大工に関連するものとして、「木」には本国寺、龍雲寺、旧長谷寺の透(す)かし彫りなどが、「金属」には大工道具などが取り上げられました。→展覧会カタログ「生活にみる山梨の美」

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