身延の民話



 鏡餅の変  かがみもちのへん
 久保村の名主の家で鏡開きをしようとしたら、鏡餅の天地が一塊になって離れなかった。村一番の物知りに聞くと、「天地が一塊になってしまえば日月の恵みを受けられないばかりか鏡のような月を望むこともできない。望月姓を名乗る家は今後鏡餅は作らぬがよい」と言った。以来望月姓の家ではのし餅を供えるようになった。(下部町誌)

【地区・地名】久那土(久保) 【ジャンル】由来 

西谷檀林跡の碑
 柿の葉書籍  かきのはしょせき
 ある夏の日、檀林で学ぶ若僧の部屋を能化が覗くと大きな狐が寝ていた。法華経を学びたい一心で僧に化けていた狐は、「もう檀林にはいられない、お礼としてお釈迦様が法華経を説くさまをお見せする、だが有難いと思って拝まないように」と言った。その夜、人々が集まり狐の僧が呪文を唱えると、当時のインドの様子が出現し輝く大法塔が宙に浮かんだ。人々が思わず拝んで題目を唱えると、すべてが一瞬のうちに消えた。狐の部屋に積まれた書籍はすべて柿の葉を書物に化けさせたもので、この葉は「柿の葉書籍」といい明治維新まで保存されていたという。(身延町誌)

【同じお話】富士川谷物語「二人の若い学僧」 身延町のむかしばなし
【地区・地名】身延(身延山) 【ジャンル】動物 【キーワード】身延山

 かしゃばあさん  かしゃばあさん
 勝気で理屈も達者だったおばあさんの葬式の日、墓地近くまで行くと、生暖かい風が吹き豪雨になった。かしゃが現われ死体を持ち去ると、再び晴れた。(中富町誌)

【同じお話】ふるさと中富のはなし
【地区・地名】大須成(大塩) 【ジャンル】怪異 

 稼ぎもんの夫婦  かせぎもんのふうふ
 鷹取山のふもとに住む働き者の夫婦は山で炭焼きをしていたが、赤ん坊は家に残され毎日泣いていた。ある日、夫婦が家に戻ると赤ん坊の姿がなく、探しても見つからなかった。お盆になり天狗が傷だらけの赤ん坊を連れて来たが赤ん坊はすぐに死んだ。夫婦は正月に餅をつき、松の内に山に出ると炭焼き小屋の前にお坊さんがいたので、お正月なので山に来てはいけなかったのだと考え家に戻ると、餅がなくなっていた。(身延町のむかしばなし)

【地区・地名】豊岡(船原) 【ジャンル】不思議 

 神様にされた石  かみさまにされたいし
 兵部平(ひょうぶだいら)に大石があるが、武田二十四将の一人といわれた武将が馬に乗り、この石の上から見方を励まし敵を打ち破って勇名をとどろかせたとのことで、そのため馬の蹄の跡が点々と残る。(ふるさと中富のはなし)

【地区・地名】原(飯富) 【ジャンル】不思議 

旧榧の木トンネル(『広報みのぶ』より)
 榧の木峠  かやのきとうげ
 御入山の折、日蓮聖人が休息した際に榧の杖を道の傍らにさしたところ、成長し大木となった。(身延町誌)

【地区・地名】豊岡 【ジャンル】人物譚 【キーワード】日蓮聖人 杖立伝説

 岩石長蔵光来  がんせきちょうぞうこうらい
 平須に婿入りした長蔵は大男で力もあり、相撲の四股名を岩石と呼んだ。江戸の勧進相撲の巡回興行では力士を投げ殺し、富士川に飛び込み難を逃れた。身延山御草庵跡の大石をまっ二つに割り、平須の道祖神建立では八十貫の台石を河原から背負い上げた。息子達も豪力で、息子の日遍上人を困らせようと大釣鐘をはずしたところ、わけもなく元に戻したという。(中富町誌)

【同じお話】富士川谷物語「一枚肋の岩石長蔵」 ふるさと中富のはなし「一枚肋の岩石長蔵」
【地区・地名】大須成(平須) 【ジャンル】人物譚 

 義教さん  ぎきょうさん
 飯富(いいとみ)の永久寺に学問のある義教さんというお坊さんがいた。子供の頃の大火傷のひどい跡が顔にあったが、子供たちに親しまれていた。ある時、義教さんに似た火傷跡のあるお坊さんが通ったので子供たちが「義教さまによく似とう人ん通らあ」と言うと、その坊さんは「義教さまは煮とうかえ、おりゃ炙っとうどう」と言った。(旅と伝説)

【地区・地名】原(飯富) 【ジャンル】笑い話 

 北清子の一軒家とたぬき  きたせいごのいっけんやとたぬき
 北清子に老夫婦が暮らしていた。ある日、日がとっぷり暮れた頃ようやく帰ってきたおじいさんに、おばさんが作ったそばを食べさせると、おじいさんは喜んで食べた。すると外で足音がするのでおばあさんが出てみると、おじいさんが立っていて、そばを食べていたおじいさんの姿はなかった。たぬきが化けたのだろうと恐ろしくなった老夫婦は息子のところへ行ってしまった。(ふるさと身延第2集)

【地区・地名】豊岡(清子) 【ジャンル】動物 

 狐沢  きつねざわ
 大塩の入口の狐沢という小さな川に狐が棲んでいた。正月が近いある日、酒好きの勝左ヱ門は親戚の祝言に出かけ、土産のご馳走を担いで村の入口まで帰ってきたところ道端で寝込んでしまった。「大塩の吉兵さんに借金を返しに来たが道に迷った」と言う娘の声で目覚め、勝左ヱ門が先になり歩き出すと、娘は「そこは深いよ」と言うので尻はしょりをし足を高く上げ川の中を歩いた。娘がくれた吉兵への土産の酒を飲んでまた眠ってしまい、目覚めると夜は明け娘の姿はなく、祝言の土産もなくなっていた。(ふるさと中富のはなし)

【地区・地名】大須成(大塩) 【ジャンル】動物 

 きつねと馬方  きつねとうまかた
 古関(ふるせき)の作兵衛が馬を引き夜道を帰る途中、照坂峠から孫の甚太郎が降りてきた。「峠を越えるはずがねえ。狐に違いねえ。こらしめてくれず」と馬に乗せ、落ちないようにと鞍へ縛りつけた。、孫が「小便」と訴えてもほどかず家に戻り、本物の孫に「狐を焼いてくれら」と言うと狐は正体を現し、泣いて謝り峠の方へとんで帰った。次の晩峠を通ると「ケツあぶりじん爺が通らあ、ケツあぶりじん爺が通らあ」という声がした。(下部町誌)

【地区・地名】古関(古関) 【ジャンル】動物 【キーワード】歌や呪文・言葉の遊び

 狐火  きつねび
 働き者のおばあさんは朝暗いうちから働き、夜寝る前に外に出て足腰をや背を伸ばしていた。夜いつものように外に出ると向こうの道に提灯の灯りが百個ほど並びきれいだったので、見てごらんと言われたが、どこにも灯りは見えなかった。おばあさんが「おりゃ狐に化かされてるらしい」と足元を蹴飛ばしたら狐が逃げて行った。(身延町のむかしばなし)

【地区・地名】身延(身延) 【ジャンル】動物 

 きもとり沢  きもとりざわ
 隣家の子、米造をかわいがっていた斧兵衛は、観音様へお参りに行くと言って米造を連れ沢を登った。欅の大樹の下で腰の刀を抜き米造を殺し、一族の病の者を救うため肝を奪って逃げた。ある日、観音様から白い紙をくわえた鳥が何羽も来て斧兵衛の家の棟にとまったので、一同が沢へ行くと、米造の屍が発見された。(身延町誌)

【同じお話】富士川谷物語「肝取り斧兵衛」
【地区・地名】下山(下山) 【ジャンル】怪異 

 行者屋敷  ぎょうじゃやしき
 夜子沢(よごさわ)上流の糸瀬の滝に行者屋敷があり、ここに住んでこの地区の反映と幸福を祈り続けた行者がいた。苦行の数十年間、富士見山の野生の植物を食べ祈祷を続け、晩年は住職として長遠寺に入ったという。(中富町誌)

【地区・地名】静川(夜子沢) 【ジャンル】言い伝え 

 兄弟湯  きょうだいゆ
 下部(しもべ)温泉の先祖と駿河の根場村の先祖は兄弟で、下部では根場の人を無賃で入浴させていた。根場の人が竹筒に湯を入れ帰る途中、中之倉(なかのくら)峠の辺りで湯をこぼすとそこから湯がわき出した。下部の湯と同じ匂いで効能も顕著なので、中之倉の人は傷を治すのに使い、近くに山の神様を祀った。湯は「下部の兄弟湯」と称し現在も湧き出ているという。(下部町誌)

【地区・地名】古関(中之倉) 【ジャンル】由来 【キーワード】下部温泉

境内にある祠
 行人の墓  ぎょうにんのはか
 赤山神社に行人の夫婦が住み着くようになったが行人は病弱だった。間もなく行人が病死すると、行人のつれは粟をばらまき「この粟粒の数ほどに呪いあれ」と唱え立ち去った。供養のため神社の石段の横に墓が建てられた。(中富町誌)

【地区・地名】静川(切石) 【ジャンル】怪異 

 切石のいわれ  きりいしのいわれ
 大野山のおまん様の石塔の石材を、石村(笛吹市一宮町)からいかだで運んだ際、日下りの付近で一つ富士川へ落としたことから切石の地名が生まれたという。(中富町誌)

【地区・地名】静川(切石) 【ジャンル】由来 

 くつわ虫  くつわむし
 武田信玄が身延攻めのため飯富(いいとみ)で評議をしていると、ガチャガチャと刀のつば合わせの音がした。外に出てみるとくつわ虫の鳴き声だったので、信玄は「こちらへ来るな」と叫び、飯富にはくつわ虫が住まなくなった。(中富町誌)

【同じお話】ふるさと中富のはなし
【地区・地名】豊岡(大城) 下山(下山) 【ジャンル】由来 【キーワード】武田信玄

 くつわ虫  くつわむし
 刀のつばのような音がするということで遠藤伊勢守がくつわ虫を怒ったため、大城にはくつわ虫がいないという。下山では穴山八幡の神様が嫌ったからくつわ虫がいないというが、武田の軍勢があまりにうるさく鳴くことに怒ったからだともいう。(身延町誌)

【地区・地名】原(飯富) 【ジャンル】由来 【キーワード】武田信玄

 熊沢の里  くまざわのさと
 熊沢の住安寺境内はこの地を支配していた熊沢信広の館跡で、信広にはお藤の方という美しい娘がいた。お藤の方は後南朝第七代市河尊雅親王が熊野の高福寺で負傷の養生をしていた時に近侍として仕え、第八代熊野宮信雅親王を産んだ。親王は皇籍離脱し母方の姓「熊沢」を名乗った。わずかに残る菊花御紋章の瓦や武田菱の幕などから往古をしのぶことができる。(下部町誌)

【地区・地名】久那土(熊沢) 【ジャンル】人物譚 

 熊野神社  くまのじんじゃ
 甲斐国守藤原朝臣貞男の次男修理大夫正信は非常に信仰深く、日ごろから紀州の熊野権現をあがめていた。疥癬の病にかかり下部(しもべ)の湯に療養に来たある夜、夢に熊野の神示があり「この山上に我をまつれよ」と告げた。正信は神示のあった山頂に一社を建立し熊野権現を勧請した。(下部町誌)

【地区・地名】下部(下部) 【ジャンル】神仏 【キーワード】下部温泉

 蜘蛛淵  くもんぶち
 下部(しもべ)渓谷にある金白沢は底知れぬ滝つぼで、タ方、男が釣りをしていると、淵から大蜘蛛が現われ男の足に糸を巻きつけては水中に入るという動作をくり返した。男は糸を傍らの枯れ木にかけたが、その後、淵から「ヨーシ」と声が聞こえ、雷雨と共に枯れ木は地響きを立て淵の中に引っぱりこまれた。(下部町誌)

【同じお話】富士川谷物語 富士川流域を歩いて「くもの糸」
【地区・地名】下部(下部) 【ジャンル】怪異 

 袈裟掛けの松  けさがけのまつ
 大山中腹の樹齢七百余年の松は、日蓮聖人が休んだ折に法衣を掛けたと伝えられる。また一説では、身延と大石寺の往き来に大島峠が使われるようになり、聖人の高弟が袈裟を掛けたのだという。(ふるさと身延第2集)

【地区・地名】大河内(大島) 【ジャンル】人物譚 【キーワード】日蓮聖人

 建長寺様  けんちょうじさま
 大塩の「大家」に建長寺の僧が一夜の宿を求め、晩飯にこれこれこういったものを作るよう言ったのでその通りに作ると、僧は「食事中は覗くな」と襖を閉めた。家の者がいたところ大狸が丼に口を突っ込んで食べていたので悲鳴をあげると、狸は外へ飛び出して行った。僧が頼んだ料理は油、大根、豆腐、白芋などを使った汁煮で、鍋の残りを食べてみると格別のおいしさだったため、これが「建長寺」の名で村に広まり、訛って「けんちゃん」「けんちん」となったという。(ふるさと中富のはなし「建長寺様その二」)

【地区・地名】大須成(大塩) 【ジャンル】由来 

 建長寺さん  けんちょうじさん
 鎌倉の建長寺さんが角打に来るので犬をつないでおくようお触れがあった。名主の家でお迎えしご馳走を出すと、人払いをし部屋に閉じこもったので覗いたところ、四つんばいで食べていた。風呂に入った後はそこら中びしょびしょだった。翌日建長寺さんが出発すると、乗っていた駕籠が野良犬に襲われ建長寺さんは食い殺された。籠の中には古むじなが死んでいたが、それは鎌倉の建長寺の縁の下に古くから住んでいたむじなで、住職を食い殺して化けていたという。(身延町のむかしばなし)

【地区・地名】大河内(角打) 【ジャンル】動物 

妙石坊にある高座石
 高座石と七面天女  こうざいしとしちめんてんにょ
 七面山参道の大岩の上で日蓮聖人が説法をしていると、信徒の中に少女がいた。どこの誰かも知れず、村人はあらぬ噂を立てるようになった。波木井公が聖人に少女のことを問うと、聖人は少女に本体を現わすよう言い、花瓶の水を髪に注いだ。嵐が起こり竜と化した少女は「有難い説法を承りました。私は七面山に住む蛇神です」と言い残し、黒雲に乗り七面山の方角へ飛び去った。(身延町誌)

【地区・地名】身延(七面山) 【ジャンル】神仏 【キーワード】日蓮聖人

黄金石(『広報みのぶ』より)
 黄金石  こがねいし
 代々大金持ちの家に念願の男の子が生まれた。男の子はなかなか歩けるようにならなかったため、「これを持って出て行け」と大袋に小判を入れて渡したところ、立ち上がって窓から出て、山の中腹の大きな石の穴に閉じこもった。金持ちの家はだんだん衰えた。(身延町誌)

【同じお話】ふるさと身延第1集 身延町のむかしばなし
【地区・地名】豊岡(清子) 【ジャンル】不思議 

 小僧と牡丹餅  こぞうとぼたもち
 あるお寺で檀家からぼた餅をもらい仏様にお供えした。お坊さんの留守に小僧はぼた餅を全部食べてしまい、残ったあんこを仏様の口になすりつけておいた。帰って来たお坊さんがぼた餅を食べようとすると一つもなく、仏様の口許にあんこがついているのを見て、「これはさんぼう様が召し上がったのだ」と言った。小僧が仏様の頭を叩くと、金でできた仏様は「クワーン」と仰った。(旅と伝説)

【ジャンル】笑い話 

 小僧泣かせ  こぞうなかせ
 両親と死に別れた五助は遠縁の貧しい百姓の家に引き取られたが、朝暗いうちから夜暗くなるまで山の畑で働いた。朝はさつま芋の練り餅、昼の粟の焼餅で夕方になると腹が減ってたまらず、ある日、明るいうちに家に帰ると、「川東の山(毛無山)が日陰るまで働け」と主人に叱られた。暗くなるまで働くと体がふらつき、家にたどり着いても晩飯を食べる気力もなく、痩せ細って行った五助はある日、背負子に大豆の束を背負ったまま冷たくなって倒れていた。誰ともなく毛無山を小僧泣かせの山と言うようになった。(ふるさと中富のはなし)

【地区・地名】静川(夜子沢) 【ジャンル】悲話 

こうもり山
 小僧泣かせの鬼婆  こぞうなかせのおにばば
 小僧が山へ枝拾いに行ったが、日が落ち急に真っ暗になり道がわからなくなった。灯りを頼りに行くとあばら家に老婆が一人いたので泊めてもらったが、老婆が鬼婆だとわかって怖くなり便所に行きたいと頼むと、老婆は小僧の腰に紐をつけて便所に行かせた。小僧が便所で神様にお願いするとお札を三枚くれた。小僧は紐を柱に縛って逃げたので、老婆が紐を引っ張ると便所は倒れた。鬼婆が小僧に追いつきそうになるごとに小僧はお札を投げては「山になれ」「川になれ」「大火事になれ」と言うとその通りになり、鬼婆は焼け死んだ。(ふるさと身延第1集)

【同じお話】富士川谷物語 身延町のむかしばなし「小僧泣かせの山」 富士川流域を歩いて「小僧泣かせ」
【地区・地名】豊岡(清子) 【ジャンル】怪異 

 駒狩の不思議  こまがりのふしぎ
 駒狩という場所には石碑が散在していて、盆の十三日の日暮れに行くと茶碗を洗う音が聞こえるといわれた。(ふるさと身延第2集)

【地区・地名】大河内(下八木沢) 【ジャンル】怪異 

 権現滝  ごんげんだき
 権現様を祀っている権現滝の滝つぼで、ある夏の日、山仕事の女衆が裸になり水浴した。にわかに曇って雷鳴がし馬の走る音がして、湧き出ていた鉱泉の量が細くなり、下部温泉では湯量が増えた。神前をはばからない無礼に権現様が立腹して、湯を下部へ持っていってしまったという。今もその時の馬の足跡が岩に残る。(下部町誌)

【地区・地名】下部(細尾) 【ジャンル】神仏 【キーワード】下部温泉

 権現塚  ごんげんづか
 戦国時代、深傷を負った落武者が夜半に宮木のある家の戸を叩いた。主人は何日かかくまったが、落武者に「今ここを出ても追手に捕えられるか野倒れするか。生きながらこの地に埋めてもらいたい」と言われ、鈴を渡し生き埋めにした。竹筒伝いに聞こえていた鈴の音が四日目に聞こえなくなり、主人は石碑を建て冥福を祈った。(中富町誌)

【同じお話】ふるさと中富はなし「宮木の権現塚」
【地区・地名】原(宮木) 【ジャンル】由来 

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