身延山三門二百分一図 (1) 下山大工
    明治34年(1901) 池上亀之丞 建築図面

【所蔵】山梨県立博物館

 池上家は代々身延山関連堂宇の造営に携わる家系であり、下山大工とは別系列である。 しかし、身延山三門再建に際し、その彫刻を手がけた下山大工の松木輝殷が、山門の正面図を描き上げた。 そのため、松木輝殷画の図面とともに、池上亀之丞によるこの図面が保管されていた。

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