静仙院薬師堂の薬師如来像 (3) 木喰上人
    寛政12年(1800) 木喰上人 彫刻

【所蔵】静仙院薬師堂(身延町帯金)

 木喰上人が83歳の高齢で日本を廻国して故郷の丸畑へ帰るとき、身延を経(へ)て帯金(おびかね)に滞在した寛政12年(1800年)10月26日の作で日本千体仏の一つである。 本像は木造素地(そじ)の立像で、木喰の円満の心からくる真の微笑仏である。
 昭和41年6月1日、町指定文化財。 総丈1.1m、面長9.5cm、面幅7cm。
『みすきちゃんと行こう 身延町の文化財ガイド』より

画像の上でクリックすると、大きなサイズの画像を表示します。


1/3
薬師如来像


2/3
薬師如来像


3/3
薬師如来像(背面)


もどる